皆さんこんにちは。
韓国の女性レッスンプロのエイミープロによる体に負担が少なくかつ効率的なスイング作りのための動画レッスンの解説です。
3 姉妹の末っ子。幼い頃からスポーツ万能でさまざまなスポーツを体験しながら成長。アウトドア好きでスーパーアクティブ。6 才でゴルフに出遭う。ジュニア時代からプロになるまで世界中の競技を転戦し、2004 年にプロ転向。その後、長引く足の故障によりティーチングの道へ進むことを決意。レッスンでは自らの故障経験をもとにジュニアからシニアまで体に負荷の少ない効率的なスイング作りのレッスンが受けられると好評。今では韓国ゴルフ界のスター的存在に。近年ユーチューブによるレッスンを開始。
今回のレッスンは、
「ハーフスイングの基本」のレッスンです。
エイミープロと一緒に怪我を予防し安定してボールを飛ばすスイング作りにチャレンジしてみましょう。
※以下画像の参照、https://www.youtube.com/watch?v=4BoPiTMzXwQ&t=2s
ビギナー(初心者)のためのハーフスイングの基本。
エイミープロのレッスンでは以下の 5 つの項目に分けてハーフスイングの基本を学んでいきます。
L to L
hand position(手のポジション)
knee position(膝のポジション)
hinging(手首のヒンジング)
exercise(エクササイズ)
それでは順番にポイントを抑えていくとします。
まずは、一つ目の「L to L」。
これはハーフスイングの開始と終了時のシャフトと腕の形です。
ハーフスイング開始の L 字
ハーフスイング終了の L 字
テークバック時の体の回転は、70°~90°。そこから前回学んだ「ターン&プッシュ」のイメージで体を左サイドにプッシュ(移動)させます。
フォローでは体重の 95% が左足に乗ります。
テークバックとフォローで L 字のイメージを持ってハーフスイングをしてみましょう。
次に手のポジション。
手のポジションは体の範囲内に収まるようにスイングします。胸の中央からやや右胸の前までが許容範囲です。
手は胸の中央からやや右胸の前の範囲で
手が許容範囲を超えて外に出過ぎないように注意しましょう。
膝はダイナミックに動かさず体の動きに合わせて自然に動くイメージです。
ポイントは膝の向いている方向。両膝の向きがなるべく正面を指すようにスイングします。
膝は正面を指す
フォローでプッシュした際は右膝が自然に内側を向きます(20°くらい)が、左膝は正面を向くように頑張りましょう。
膝は正面を指す
以下は NG 動作です。
両膝が左右を向いてしまったり、フォローで両膝の隙間が空きすぎてしまうと様々な弊害を招きます。
NG:膝の向きが左右を向く
NG:フォローで両膝の間が空きすぎる
テークバックの手首の使い方ですが、
アーリーヒンジング
レイトヒンジング
の 2 つにおおよそ分けられます。
アーリーヒンジングは手首を早い段階で積極的に使う方法。レイトヒンジングはその逆です。
エイミープロはビギナー(初心者)さんにはアーリーヒンジングはあまりオススメできないようです。
体とクラブの同調を意識してやや左手を押し込むようなイメージで徐々に手首を折り曲げるスイングを勧めています。
練習のポイントは以下の 3 つ。
Press palm down(手のひらを押し下げる)
Keep arm straight(腕はまっすぐ)
Rotate(体の回転)
ドリルはこちら、
ハーフスイングのエクササイズ
ハーフスイングのエクササイズ
クラブの両端を持ち、手のひらの押し下げや腕の伸び、体の回転を意識してエクササイズします。
以上で「エイミー流、ハーフスイングの基礎」は終わりです。
ハーフスイングはクラブと体の一体感を形成するゴルフスイングの基礎とも言えます。
是非チャレンジしてみてください。
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